ユリ、散歩への道のり〜ランドリー編〜

上犬舎を歩くことにもだいぶ慣れてきた様子のユリ。

自分の犬舎に戻っても疲れきってハァハァ言うことも少なくなり、

ある程度落ち着いていられるようになってきたので、次の段階に進んでいきたいと思います。

 

今まではリードに慣れる為に輪っかリードで練習していましたが、

輪っかリードではユリが少しパニックになって暴れるとすぐに外れてしまい、

脱走の危険もあるのでここからはチェーンとリードの2重リードで行います。

 

リードといっても今回使用するのは普通のリードではなく、

万が一パニックになってリードを噛んでもちぎれないように、持ち手以外はチェーンになっているタイプです。

これだとよほどのことがない限り、噛みちぎられることはありません。

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チェーンは少し顔を背けたりもしますが、落ち着いて付けることが出来ます。

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首輪に触れられると若干緊張して固まりますが、首輪にもリードを付けることが出来ました。

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いつもの輪っかリードと感覚が違うので、どんな反応をするかと思いましたが

意外と普通にパドックを歩けていました。

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それでは準備も整ったので、いよいよ次に進んでいきます。

 

次は上犬舎からの階段を上がり、動物たちの洗濯物を洗ったり干したりする場所、ランドリーです。

ここはスタッフの出入りも多く、ゴードン庭のお隣なので周りは結構ざわざわしています。

 

まずは階段です。扉を開けると少し嫌がってチェーンを噛んだりすることもありますが、

落ち着いて誘導してあげるとすんなり上ることが出来ました。

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やっぱりいつもの場所と違うので、若干緊張しているのが伝わってきます。

いつもと違う雰囲気を察し、階段を下りて帰ろうとするユリ。

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ですが、一旦上ると上犬舎を見下ろし「くんくん、くんくん」。

緊張はしているものの少し匂いを嗅いだりする余裕はあるようです。

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この日はちょうどランドリーに人もいなかったので

特にパニックになることもなく、ある程度落ち着いて歩くことが出来ました。

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また別の日にトレーニングしたところ、

なんと!スタッフとこんなに近い距離で歩くことが出来ていました!

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今までは人が近くに来るだけで怖がっていたユリが、

少し緊張しながらも人とすれ違えることが出来るだなんて・・・

 

なんだかユリよりも私の方が緊張していた感じがします(笑)

 

人の出入りが多い場所を意外と歩くことが出来ているので、

様子を見ながら練習を重ね、また次の段階に進んでいきたいと思います。

 

そしてトレーニングの合間で体を触る練習もしていましたが、

頭、背中、顔周りなどいろんなところを触っても怒ることなく、

結構落ち着いて触られることが出来ているのでレベルを上げてブラッシングに挑戦します。

 

ブラッシングの道具のスリッカーを近付けても怖がることなく、体に少し当てても全然平気なようです。

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力は入れず軽くさっさと毛をといてみましたが、緊張気味ぐらいで大丈夫そうでした。

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徐々に力を入れて普通にブラッシング出来るようにまた少しずつ練習していきたいと思います。

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ポプラの波平日記 2日目

前回おすわりを覚えたポプラですが、今回はふせに挑戦していきます!

 

頑固なポプラは、ふせをさせようと思ってリードを地面に引っ張っても

おやつ作戦でおやつで誘導してもご覧の通り、なかなかふせてくれません。

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そこで、首に少し負担がかかるように足でリードを短めに踏み、

ふせをした方がポプラにとって楽な状況を作ります。

我慢対決になりますが、諦めてふせたタイミングでご褒美のおやつをあげます。

 

やっぱり頑固なポプラはなかなかすぐにはふせてくれず、

暴れてみたり動きすぎて変な格好になってみたりと・・・

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ふせるまでに多少時間はかかりましたが、なんとかふせてくれました。

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まだまだ暴れてなかなかふせてくれないときもありますが、

ここで諦めてリードを離してしまうと「ふせなくてもいいんだ」と

思ってしまうので、指示する側にも我慢が必要です。

 

少しずつふせるスピードも速くなってきたポプラ。

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ふせることへの抵抗が徐々になくなってきたようです。

 

そして同時にリードを引っ張られる感覚にも慣れるため、

リードを下に引っ張りながら「ふせ」と言葉をつけ、

リードを引っ張られたらふせる練習をしていきます。

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リードで引っ張られることに抵抗のあったポプラですが、

練習を重ね、少しずつ引っ張られる感覚にも慣れてきたようです。

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この練習を繰り返し行い、今では「ふせ」の言葉だけでも出来るようになってきていますが、

まだあやふやなところがあり、じりじり動いたり中途半端にお尻を上げていたりすることもあるので、

もう少しふせの強化をしていきたいと思います。 

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そしてふせの練習をもう少し続けた後に、

首輪を付けるときや抱っこするときなどに必要な、

ポプラの苦手分野「じっとすること」の練習をしていきたいと思います。

 

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ワンコのケア!ブラッシング編

ワンコにとって、ブラッシング、シャンプー、爪切り、耳掃除・・・

日常的にケアを行うことがとても重要です。

「あの子達は自然な状態が・・・」とか

「そんなことをすると怒ってしまうから・・・」など

理由はあるかもしれませんが

放置する事でワンコたちが病気になってしまう事もあるのです!

ケアが出来る子なのであれば、まずは飼い主様でもできる事から始めましょう!

ケアが苦手・・・という子は、慣らしていく!というのも一つですし

トリミングサロンはもちろん、動物病院さんでも爪切り、耳掃除などのケアを行ってくれます!

大切な愛犬!ずっとキレイでいてほしいのは飼い主様なら皆さま思うはず・・・

でもケアって何が大切なの??どうすればいいの??

という事で、今回からケアの1つ1つの重要性についてお話していこうと思います!

 

 

まずはブラッシング。

「うちの子は毛が短いから大丈夫!」とおっしゃる方もいますが

ほとんどの子はブラッシングが必要なのです!

雑種や柴犬、コーギーにラブラドール、シュナウザー・・・

犬種をあげれば沢山出てきますが

春や秋、または年中毛が生え変わる子たちはダブルコートと言い

表面に見えている毛の下に細かい毛が生えています。

毛をめくってみて、細くて短い毛が密集しているのが見られます。

表面の毛はオーバーコート、下の毛はアンダーコートといいます。

オーバーコートのみ生えている子達はシングルコートといいます。

トイプードル、ダックスフンド、ヨークシャーテリア、シーズー・・・

こちらも犬種をあげればきりがないですが、おもに

毛が伸びて来てカットが必要だったり、オーバーコートのみ生え変わる子達もいます。

ちなみにチワワはロングコートかスムースでダブルかシングルに分かれます!

 

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毛が生え変わる子達は、もちろん抜けて落ちますが

オーバーコートに引っかかってそのまま残ってしまったり

一気に生え変わりがはじまり、抜け毛が塊で残ってしまったり

自然とすべて抜け落ちる事はほぼありません!!

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シングルコートの子達は、先ほども言ったように毛が伸びるので

そのままにしておくとどんどんと毛玉が出来、

放っておくとブラッシングでは処理できないもつれへと変わります。

このような、毛の塊やもつれを放置すると、そこに湿気や皮脂、汚れなどが溜まり

皮膚炎を起こしてしまったり、痒さで掻きむしる事で外傷が出来てしまったり・・・

どんどん悪い方へと進んでしまいます。。。

そんなことが起こらない為にも、ブラッシングが必要なのです!!

 

まずはブラッシングの道具から紹介します!

まずは一般的な「スリッカー」

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中短毛から長毛まで幅広く使えます。

ピンの部分は金属で出来ており、もつれを解いたり

毛並を整えたり、かなり万能に使えます!

注意点は金属のピンだと言う事です。

何度も力強くガシガシかけると皮膚に傷がつき逆効果なので

力の入れすぎ、同じ部分のやりすぎに注意しましょう!

写真では見ずらいのですが、ピンの先が覆われたものも

市販されていますので、そちらの方が安全性は高めです。

 

次は「スクラッチャー」

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スリッカーよりもピンの目がかなり粗く、

ピン自体がかなり太くて頑丈なのが特徴です。

表面に浮き出た毛の塊をごっそり取るのに効果的です!

アンダーコートもごっそり取れます。

スリッカーと同じくかけすぎ注意です。

 

「ラバーブラシ」

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ゴムで出来たたわしの様なブラシ。

柴犬などの中短毛や、ジャックラッセル、スムースチワワなど

かなり毛の短い犬に効果的です!

ゴムで出来ているので、皮膚を傷つける心配もありません!

長い毛の子にはあまり使えません。

 

「ピンブラシ」

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シェルティーやコリー系など、

毛の長い子達に主に使用します。

毛の塊をとったりするよりも、毛をキレイに整える為に

使用することが多いです。

 

「ファーミネーター」

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細かい刃でアンダーコートをごっそりと抜き切ることが出来ます。

表面的には見えていない時でも、ササッとかける事で

アンダーコートのみを抜いてくれます。

中短毛の子に効果的ですが、スリッカーなどと同じく

やりすぎると皮膚を傷つけてしまうので

5~10分程度でやめておくのが良いです。

 

最後に「コーム」

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ごくごく普通の櫛です。

カットをする時に毛を整えたり、ブラッシングでやり残しがないか

確認する為に使用することが多いです。

コームを通した時に、毛が引っかかって

無理やり引っ張るのは厳禁です!

 

このように道具によって使用目的がありますので

しっかりとその子にあったものを選び

しっかりと用途を守った上で、ご使用して頂きたいです!

 

ブラッシングは被毛を整えるだけではなく

皮膚に適度な刺激を与え、血行を良くしたり

新陳代謝がよくなるので、体全体にメリットがあるのです!

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その子に合ったもので使い方もしっかり守って

ワンコ達の健康を保ちましょう!

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次回はシャンプー&カットをご説明します!

 

 

 

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タイミングを間違うと・・・

出張訓練のお客さんとお話していると、こちらも勉強になることが沢山!!

今回は、お客さんとの会話の中で「あ~!なるほど!」と

言って頂けたタイミングの話をお伝えします(^0^)♬

 

訓練士になってしまうと、自分が理解していることを飼い主さんも

理解していると勘違いしてしまうことが多々あります・・・

だから、ふとした時に「あ~!なるほど!」と言われてハッとします。

『そうか、さっきまで説明不足だったな・・・』と。

訓練士は犬だけではなく、飼い主さんに分かりやすく説明する必要があります。

だから会話中は常に勉強。

どう伝えれば分かりやすいのか、不足している説明はないか、、、

脳みそフル回転です(笑)

このブログも、みなさんに知って頂きたい情報を発信しながらも、

私達の説明技術の向上を図って更新しています。

分かりにくい点などありましたら教えて頂けると助かります♬

 

さて、本題に入ります☆彡

トレーニングやしつけの際に、褒めるタイミング(もちろん叱るタイミングも)を

間違えると、結果的に伸ばしたい行動が減ってしまうことになります!

例えばクレートトレーニングの場合。

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クレートに落ち着いて入り続けることを教えたいのに、

「よし!」でクレートから出て来た時におやつをあげたり、

「えらかったね~!!すーごいねー!!!賢い賢い!!」とたっぷり褒めたり・・・・

そうしてしまうと、クレートに入っているよりも出てたときのほうが

ご褒美があって嬉しい!! となってしまいます。

それではクレートの中を好むより、「早く出たい!早く出たい!出たらおやつがある!」

となって、クレートから出ることを常に意識するようになります。

褒めるなら、クレートに入っている時間にたっぷり褒めてあげること。

「よし!」で出てきた時は「えらかったね~」と心からの言葉だけで十分です。

 

このように、褒めるタイミングや、褒めの温度差の使い分けをきちっとしておかなければ

犬が間違った行動を覚えてしまうのです。

褒めれば良いって訳ではありません。

愛犬が間違った行動ばかりするのは、飼い主さんの何気ない対応が原因かもしれません。

褒めるのも、叱るのも、タイミングを間違わないように注意しましょう!!

 

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トイレトレーニングのポイント☆彡

皆さんのご相談で多いのが「トイレの失敗」です。

室内犬が多くなった為、トイレの失敗は困りますよね。

たかがトイレ。されどトイレ。

トイレトレーニングは1日2日で出来るものではありません。

時間をかけて教える必要があります。

わんちゃんに構っている時間がない場合は教える事は難しいでしょう・・・

今回はトイレトレーニングのポイントだけお伝えしたいと思います☆彡

 

ポイント① トイレ場所を明確にしよう!

ペットシーツを敷いただけで出来る子ももちろんいますが、シーツだけだと、

他の敷物やカーペット、マットなどと似てしまう為区別が難しくなります。

成犬になったときの大きさを考え、トイレの上でわんちゃんがグルグル回れるサイズの

トイレトレーを用意しましょう。

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犬はトイレをするときにグルグル回る子がほとんどです。

トレーが小さいと、回れないためそこでしなくなる可能性が高いです。

仔犬の頃は小さくても、大人になった時に使えるサイズにしましょう。

 

ポイント② 犬を管理しましょう!

失敗する主な原因は、管理の問題です。

トイレを覚える前に部屋へ放してしまう方が多く居ます。

狭いサークルだとかわいそうだから・・・と放した結果、部屋のあちらこちらで

トイレをしてしまい、犬を叱る・・・これではどっちがかわいそうだか分かりません。

トイレを覚えるまでは長時間サークルから出さない!

オススメのサークルは、寝床とトイレが分かれているタイプです。

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寝床とトイレの間に仕切りがあるので、犬目線でも分かりやすい(^^♪

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自分の寝床が汚れる事を嫌うワンコは多いので、しっかりと別れていた方が

衛生的にも良いですよ~(^口^)

狭いサークルでさえトイレトレーで出来なければ、広い部屋に放して成功する

訳がありません。

トイレを覚えるまではしっかりと犬を管理しましょう。

 

ポイント③ トイレは常に綺麗な状態にしてあげましょう!

トイレが自分のおしっこやうんちで汚れていると、そこに乗りたがらない子が

ほとんどです。

人間だって1回1回トイレをしたら流すのですから、犬だって汚い所でトイレを

したくないのは当然のことです。

ワンコがトイレをしたら1回1回掃除してあげましょう。

 

ポイント④ 成功したらきちんと褒めましょう!

大事なことを忘れていました!トイレをしてほしい所でトイレをしたら

見逃さずにその場で褒めてあげましょう。

出かけていて、帰ってきたらきちんとトイレでした跡があったから褒める。では

犬は何に対して褒められたのか全く理解できません。

成功したらその時にしっかりと褒めて下さい。

逆に、失敗した時は叱ってはいけません。

褒めもせず、声をかけず黙々と無言で片付けてください。

人は失敗を叱ったつもりでも、犬は「トイレ自体を叱られた」と

勘違いして、トイレを我慢しすぎて膀胱炎になったり、隠れてトイレをするように

なったりして、良い事がありません。

 

ポイント⑤ サークル内で100%成功するようになったら行動範囲を少し広げましょう!

サークル内での失敗がなくなったら初めて部屋に放す時間を作ります。

ただ、最初からすべての部屋OKにしてしまうと、トイレまでの距離が遠く、

失敗してしまう可能性が高くなってしまいます。

最初は一部屋から、それでも広い場合はゲートなどを使って狭くしましょう。

このサークルなら、トイレに直接行けるように扉を開けておくことが可能です。

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トイレのタイミングや時間はある程度1日のうちに数回決まっています。

起きた後・ごはんの後・水を飲んだ後・遊んだあと・散歩の前と後などがトイレをする

タイミングになりやすいです。

ワンコによってそのタイミングや回数は異なるので、愛犬のトイレスケジュールを

把握しておくのが大切です。

部屋に放していても、完全に目を離す事はせず、ワンコがソワソワしだしたり、

いつものトイレ時間の時にトイレトレーへ誘導してあげましょう。

サークルの上から抱っこして入れてしまうと、自分でトイレへ行ったという感覚がない為

何度やっても自分でトイレへ行かなくなってしまいます。

ワンコ自身が歩いてトイレまで行くように誘導してあげて下さい。

何度もやっているうちに誘導をしなくても自分からトイレへ行くようになるので

そこをしっかりと褒めましょう★

最初のうちは長時間部屋に放さず、飼い主さんがワンコの様子を見れる時だけにしてください。

 

ポイント⑥ 失敗させない工夫をしましょう!

部屋に放すようになると、当然失敗する可能性が高くなってしまいます。

トイレを何度も失敗すると、癖づいてしまい、失敗ばかりするようになります。

部屋に放しても100%自分でトイレへ行けるようになるまでは、目を離す時は必ず

サークルへ戻して失敗させないようにしてください。

 

トイレトレーニングは根気・時間・工夫が大切です。

人間の赤ちゃんだって、その子によって1才半~2才ぐらいまでオムツが

とれなかったはずです。

言葉の通じないわんこに教えるのはもっと大変なことだと思って下さい。

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