命との関わり
先日、ハンちゃんという猫が亡くなりました。
事故にあったのか、保護当初から立つこともできずグッタリとしたような状態で
発作が度々起こることもありました。

ですが、そんな状態でもハンちゃんからは“生きたい”という思いが強く伝わってきました。

保護当初、先生からは1日2日生きれるかもわからないと言われていたハンちゃんですが、
体を支えながらスプーンでご飯を口元に持っていくと、力強く食べる姿を見せてくれました。
また、一時は自力で立ち上がり、お皿からご飯を食べたり歩けるようにまでなるまで
回復してくれました。

私がハンちゃんとか変わったのは、彼の人生の中でもほんの少しの時間だけでした。
ですが、私にとってそのほんの少しの時間は、とてもかけがえのないものでした。

私にできることはなんだってやってやる!というつもりで接していましたが、
介護というほどのことは何もできていません。
食べないときはシリンジで強制をしましたが、ハンちゃんにとって望ましい行為ではなかったでしょう。
留置にだって、繋がれていたくなかったかもしれません。
それでも生きて欲しいと願ったのは、私の単なるエゴかもしれません。
けれど、私はハンちゃんに出会えてよかったと心から思っています。

命と関わることは難しいです。
楽しいことより、辛く悲しいことだってあるでしょう。
それでも、一瞬一瞬が宝物で、ここでこうして出会えたことは奇跡なんだろうなぁと私は思います。

 


ページトップへ
※本サイト内の記述、画像、写真の無断転載・転用を禁止します。
    No reproduction or republication without written permission.
©Japan Animal Trust All Rights Reserved.