犬舎の中

ハッピーハウスに働き始めて早1ヶ月。

徐々に、自分に近付いてきてくれる犬も増えました。

犬との距離が近付いてきて、ふと浮かんだ夏目漱石の『硝子戸の中』の一節。

「時々顔を見合わせると、彼は必ず尾を掉って私に飛び付いて来た。

あるいは彼の脊を遠慮なく私の身体に擦りつけた。私は彼の泥足のために、衣服や外套を汚した事が何度あるか分らない。」


漱石って『吾輩は猫である』から猫と関係があるイメージが強いかもしれないですね。
でも猫だけでなく犬と暮らしてた時期もあります。
先程あげた文章は漱石が愛犬のヘクトーとの思い出を綴ったものです。
文章を読むだけでも、漱石がヘクトーを可愛がっていた光景が目に浮かぶようです。

触れ合える犬が増えてきた僕が履いてるのは、いろんな子に足跡スタンプをプレゼントされたズボン。

作業中の僕を温めてくれるのはみんなの身体。100年以上前の漱石と同じ経験を自分もしてる、
時代は変わっても動物と 

人の良い関係は変わらず続けていきたいものですね。」


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