遺伝子保護という「大義名分」
 先日(2月21日)、新聞(朝日新聞朝刊)に
「外来交雑のサル57頭駆除」の記事が掲載されていました。

 千葉県の富津市立高宕山自然動物園内のニホンザルが
フェンスのすき間などから出入りして
近隣の外来種アカゲザルと交雑し、園内にニホンザルとアカゲザルとの交雑種が混入したため、
DNA調査して園内の交雑種を全頭(57頭)駆除(殺処分)したそうです。

 以前似たような事が和歌山県内でもあったと私は記憶していますが、ひたすら悲しく思うのは私だけでしょうか?

 交雑の是非についても賛否が分かれてもおかしくないと私は思うのですが、
百歩譲って交雑禁止を認めたとしても、何も駆除までしなくても
交雑種を全頭不妊手術すれば済む話ではないのでしょうか?

 日本は様々な人種差別政策を非難しておきながら、
猿に対しては堂々と種の差別政策を繰り返しています。しかも駆除までやってのける・・・。

 日本の自治体がこの有様では、日本国内の個人の犬猫の殺処分ゼロなど夢物語に思えてきます。

 このままいくと、因果応報で人類が自らを地球上から駆除してしまう日もそう遠くないのかもしれません。

 


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