激しい気温差に要注意。

ハッピーハウスでは安楽死を行っていないので死亡例の原因は

基本的に何らかの疾患に伴って死に至ることになります。

そこで、犬猫の自然死には季節的傾向があるのかどうか調べてみました。

死亡率の連続計測はなかなか難しいところがあるので

月別死亡頭数から推計したところ、猫では明らかなピークが5月に認められ、

平均値の2,5倍と集中しています。その後、秋口に平均値の1.3倍程度の

平坦な上昇が見られます。これは雌猫の出産ピークにちょうど重なり

生後まもなく保護された新生子猫の死亡頭数の多いことが影響しています。

季節発情ではない犬では猫のように顕著なピークはありませんでしたが、

平均値の1.5倍程度の相対的ピークが6~7月と12月の二峰性に認められました。

これは本格的な暑さや寒さが来る前の段階で、特に気温差が激しい時期に

体温調節がうまく適応できずに体調を崩すことが多いものと思われます。

以上のように犬と猫では要注意月間が異なり、犬は夏冬型、猫は春秋型の傾向が見られました。


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